宅建免許証、取得しました。開業です!
起業から免許・開業まで
本日、茨城県庁と全日宅建協会(ウサギのマークですね)での手続きを終えて、正式に宅建業の免許取得と開業をいたしました!
起業してから1か月以上、何してたの?と聞かれそうですが、
免許の申請や宅建協会への加入手続き、
そして取引を安全に提供するための供託金を納める手続き、
事業を大きくするための融資手続き、
地元先輩同業不動産店へのご挨拶等、いろいろ準備してきました。
宅建免許って?
ざっくり説明すると、
1.自己の土地を切り売りして不特定多数に反復して売ったり(例:地主さん)
2.複数の建物を不特定多数に売ったり(例:戸建て分譲、マンション分譲業者)
3.Aさんの土地や建物をBさんに仲介して売ろうとするとき
上記のような場合は、宅建士の資格者を有する宅建業者の独占業務となります。
弊社が取得したのは、その取引が可能な宅地建物取引業者免許証です。
さて、自己物件売買では、反復性がなく1回だけ、1物件なら問題ありません。
でも、上記1番のように自己物件の売買を反復、
または、3番目のように、AさんとBさんは赤の他人同士の場合だと、1件でも多額の取引をするので、
我々、取引のプロが間に入り、取引がスムーズに行われるように仲介します。
マイホームの売買、アパートやマンション1棟の収益物件の売買、店舗・事務所の売買、
どれも高額な取引です。
しかも、その取引に慣れている人なんてほとんどいません。
だから、最初は不安がいっぱい。
売り手さんは、「だれが買うのかな?売値は適正?引き渡した後にクレーム言われないかな?」
買い手さんは、「この中古物件、不具合ないかな?代金まけてくれないかな?銀行融資ってどこがいいの?」
そんな立場も生きてきた人生も異なる両名の取引をサポートして、必要な現地調査、資料調査を行い、契約書作成、
銀行さんや登記手続きを行う司法書士さんの手配等を行い、、、
決済日は、売り手さん、買い手さん(それぞれのファミリーも同席したり)、
銀行の担当者さんに、初めてお会いする司法書士さん、
そして、我々宅建業者含めて一同が同じ部屋に集まり、、、
いくつもの書類に印鑑を押印して、
ついに、物件と金銭の交換による売買交換が成立!
売り手さんは、これまでの物件の維持管理の苦労から肩の荷を下ろして、代金もいただき、
買い手さんは、手にした物件で自分たちの新しい人生が始まるんだ!と、期待に胸を躍らせ、
みんなが笑顔。みんなに感謝。
弊社、サブロク不動産GXは、そんなみなさんのご縁を結ぶ大事な役割を果たすことを誓います!